産婦人科・西口園惠が高松工芸高校で講師をつとめました

去る9月5日、県立高松工芸高等学校で、あさひクリニック産婦人科の担当医、西口園惠が運動部員の生徒を対象に講演授業を行いました。

この授業は、女性の健康教育に関する講師派遣プロジェクト「かがやきスクール」として行われたもので、高校1年〜3年の陸上部等の運動部生徒のみなさんを中心に、30名程度が参加されました。

20180905講演風景01

授業では、オリンピック選手の体調管理や月経コントロール、ドーピングについてなど、運動部の生徒さんに関心の高いトピックを題材に、婦人科受診のタイミングや診察内容についてお伝えしました。

また、学生スポーツの世界では、主に長距離走の女子生徒が、月経に関するトラブルや体調管理に関する悩みを抱えているという状況もあるため、そうした生徒さんに向けたアドバイスもさせていただきました。

20180905講演風景02

生徒のみなさんからのコメント:

「今までの婦人科は妊婦さんなど赤ちゃんに関わることだけだと思いました。でも、月経や思春期などの問題も相談できる場所だと分かりました。今日の話を聞いて婦人科がより身近に感じました」

「スポーツをしていく中で、生理とうまくつきあわなければいけないと思っていましたが、薬などを使うと、うまく付き合っていけることを知りました」

先生からのコメント:

「月経や妊娠に関する話は聞く機会が多いとは思うが、更年期の話や無月経について生徒にわかりやすく話していただいたのが良かった」

「 授業の中では踏み込めない内容も話していただけたことが良かったです」

女子アスリートの相談も

あさひクリニックでは、女子アスリートの相談にも積極的に対応しています。何か心配なことがある方はお気軽にご相談ください。